体の臭いについて

日本人だけ特別に鼻が敏感な人種だというのではなく、「臭い」を嫌う傾向に
あるというのが実際のところです。

欧米人、特にフランス人になると、この日本人が嫌っているものは、重要な
個人のアピールポイントで、流行のフレグランスも自分の「一部」にしなければ
意味はない、という考え方が非常に強くあるのです。

つまりストレートにフレグランスのままの香りでは意味がないというわけです。
日本人の感覚とは違うわけです。このようなことは多湿な環境で暮らしている
日本人には考えにくいですが、事実です。

加齢臭自体も上手く自分のアピールポイントにする方も多い文化もある
というわけです。

しかしながら不潔にしていて、体の臭いがこもっているのと、清潔にした
状態で香ってくるのではわけが違うというのは共通していることです。

もしも体の臭いの悩みがあるならば、使っている石鹸やボディシャンプー、
シャンプーの使い方に問題があったり、病気のサインということもあります。

加齢臭は男性だけではなく、女性にもあります。しかし女性の方があまり
感じないというのは、身だしなみとして、服を毎日交換していたり、
フレグランスや化粧品の香りがカバーしているということもあるのです。

男性はついワイシャツとネクタイだけ変え、スーツは着たきりということが
多いこともあると言えるでしょう。

加齢臭そのものは食習慣の修正と生活習慣の修正で気にならなくなって
いきます。

しかし根本から持っている体の香り自体を変えるのは難しいことになって
いきます。

そこでデオドラント効果のあるものを最後の切り札に取っておきましょう。